新卒採用のメリットは?中途採用とあわせてやったほうが良い?


「新卒採用のメリットは?」

「新卒採用と中途採用で迷っている」


など、ベンチャーなど組織が拡大するタイミングで「新卒採用」を考え始める企業様も多くあるのではないでしょうか。


今回の記事では、採用のプロであるポテンシャライトが、新卒採用のメリットやデメリット、新卒採用を始めるまでのステップをご紹介していきます。


採用を成功させて、より一層会社を成長させていきましょう!

新卒採用のメリット

それでは早速、新卒採用のメリットについてご紹介していきます。


将来の幹部候補の確保

新卒採用ではポテンシャルのある人材を若いうちから育成することで、将来の幹部候補として確保することが可能です。


実は、中途採用で入社した方がそのまま幹部として残るケースは日本ではあまり多くないのが現状です。


そして、新卒採用であれば他社の企業文化に染まっていないので、彼らを一から育て上げていくことで、企業文化を継承したり、組織に定着させることが可能となります。


社内人員の年齢層の最適化

新卒採用を取り入れない会社であれば、年を追うごとに社内人員が高齢化していきます。


新卒社員を取り入れることで、社内人員の年齢層の最適化が図れ、スキルの継承なども行われることとなります。


社員の高齢化は5年や10年のスパンで見るとあまり影響はないように感じますが、より長期的に組織を拡大していくとなると新卒採用は必須と言えるでしょう。


母集団が大きい

新卒採用を行うメリットとして、毎年3月に大量の学生が卒業、供給されるため、大きな母集団の中から優秀な人材にアプローチできるということがあげられます。


リクルートワークス研究所の第36回 ワークス大卒求人倍率調査(2020年卒)によると、学生の民間企業就職希望者数は44.0万人です。


毎年40~50万人の母集団に対して採用活動を行うことができるのは新卒採用のメリットと言えます。


スケジュールが明確

中途採用と比べて、新卒採用ではスケジュール感が明確ということがあげられます。そのため、計画的に採用を行うことができるでしょう。


いつから採用活動をすればいいのか、入社時期はいつなのか、研修時期はいつなのか、などが把握しやすくスケジュールの管理がしやすいです、


そして、新卒採用は複数人まとめて採用することが多く、一括で研修を行うことができるので、研修にかかるコストも抑えることができます。


人件費が安い

人材を採用するということは、その分人件費がかかります。もし中途採用で1人採用しようと思えば、社会人経験が3年ほどある方ならば、年収も少しずつ程度上昇しているため、最低でも年間300~400万程度の人件費がかかることでしょう。


しかし、新卒採用であれば、全業界の新卒の平均年収はおおむね200万円~250万円であり、約半分程度のコストで済みます。


人件費を安く抑えられることは新卒採用のメリットの一つです。


一方で新卒採用は大変な側面も

新卒採用のメリットをご紹介してきましたが、いい方で新卒採用は大変な側面も少なからず存在します。


では、新卒採用のデメリットについてご紹介していきます。


内定辞退のリスク

新卒採用は長い期間をかけて選考を行っていきますが、中途採用に比べて内定辞退の割合が非常に多いのが特徴です。


なぜなら2018年4月に発表された「2019年卒マイナビ学生就職モニター調査 3月の活動状況」によると、学生一人あたりの平均エントリー数は20.7社と非常に多くの企業の選考を受けています。


また、経団連の定める内定日(10月1日)以前に取り交わした内定誓約書やその他の書類は法的に拘束力がなく、内定者から内定を辞退することが可能なのです。


懇親会や内定者研修など、新卒者に内定を出した後も、辞退されないためにフォローが必須と言えます。


中小企業は知名度的に厳しい面も

年間40万人以上が新卒採用市場に出るとはいうものの、中小企業で新卒採用を行う場合は知名度的に企業に興味を持ってもらうことが難しい場合もあります。


そんな中小企業様は採用ブランディングに力を入れてみてはいかがでしょうか。採用ブランディングをすることで、応募者数を増加させたり、採用広告費が抑えられるなどのメリットがあります。


詳しくはこちらの記事をご覧ください。

採用ブランディングとは?すぐ実践するための手法・事例を紹介


育成にコストがかかる

中途採用での人材は即戦力としての経験やノウハウを生かして活躍が期待できますが、新卒採用の場合、就労経験のない新入社員が入社後すぐに戦力として活躍することは難しいです。


そのため、新卒採用を自社内で育成する仕組みが必要であり、一定のコストがかかってしまいます。


ただ、組織拡大をしていくにあたって新卒育成の仕組みなどは必ず必要となるタイミングがありますので、これを機に仕組み作りをしてみてはいかがでしょうか。



必要に応じて中途採用と使い分けるのも重要

人材獲得には新卒採用の他に、中途採用もあります。
新卒採用と中途採用の違いとメリットについて確認しておきましょう。


新卒採用と中途採用の違いからお話しします。新卒採用は学生時代に取り組んだこと以外に、これといって評価できる経験などが少ないです。そのため、即戦力としてのスキルよりも地頭の良さや人柄、これからのポテンシャルに期待して採用します。


中途採用は今までの社会人経験を生かした即戦力としての活躍を求めることが一般的です。欠員や増員などにより職種や業務内容を指定して採用することが多いでしょう。新卒採用と中途採用では、採用できる人物像が異なるほか、採用までのスケジュール感や予算感も変わってきます。


続いて、新卒採用と比較した中途採用のメリットは以下の通りです。

  • 社会人経験を生かした即戦力としての活躍
  • 研修、育成にかかるコストが低い
  • 会社になかった知見を持ち込んでくれる
  • 採用までの時間が短い
  • 内定辞退率が低い

社内の状況に応じて新卒採用をするのか、中途採用をするのか使い分けていきましょう。



新卒採用を始めるまでのステップ

最後に、新卒採用を始めるまでのステップをご紹介します。


採用したい人物像を明確にする

まずは、どのような人物を新卒社員として採用したいのか明確にしていきます。そして、採用要件を定めていきます。


例えば、「物事を論理的に考えることができる人物」「協調性がある人物」「コミュニケーション能力のある人物」などと言語化します。


また、言語化したものを更に具体化していきます。「コミュニケーション能力のある人物」であれば、「お客様対応のために丁寧なコミュニケーションがとれる」なのか「社内会議などで意見をはっきりと述べることができる」なのかによっても求める人物はかわってきます。


このように業務を行う上で必須となるスキルや要件を定めていきましょう。


手法を選定する

採用したい人物像を明確にしたら、その人物を採用していくための手法を選定していきます。


例えば、「物事を論理的に考えることができる人物」を採用したいのであればSPIなどの試験を実施することが良いでしょう。


コミュニケーション能力があり社内会議などで意見をはっきりと述べることができる人物を採用したい場合、グループ面接を実施することが良いでしょう。


このように、どうすれば採用したい人物を絞り込むことができるか手法を選定します。


これと同時に、どのような媒体を使って母集団形成をするのか、企業説明会は何度行うのか、インターンシップは開催するのかなどを決定していきます。


スケジュールを決める

手法を選定したら、実際に企業説明会〜選考〜内定までのスケジュールを想定して決定していきます。


2021年4月の新卒を採用したい場合、2020年3月頃に採用情報公開をして、エントリーを開始します。その後書類選考や面接を行い、6月頃に内定を出すこととなります。


これから考えると、2019年の夏や冬には企業説明会やインターンシップを実施して母集団が形成できるように動いた方がよいでしょう。


実行と改善のサイクルを回す

新卒採用は1年に1回の採用活動ですが、企業説明会やインターンシップの回数を増やしたり、内容を改善したりすることによって参加人数を増やしていくことができるでしょう。


また、様々な選考フローにおいて、長期的な目で見た改善ポイントも出てくるはずです。しっかりと翌年にいきるようにノウハウを蓄積していきましょう。施策の実行と改善のサイクルをまわしていくことが、新卒採用成功のポイントです。



戦略に基づく採用活動で、人材採用を成功に導きましょう!

今回は新卒採用のメリットについてご紹介しました。会社の課題に合わせて新卒採用、中途採用を選定し、採用を成功させていきましょう!


とはいえ、これまでに経験がない担当者の方は、何から手を付ければいいのかわからないのではないでしょうか。採用コンサルを利用し、採用計画立案からどのような手法で採用していくかなど、多方面においてサポートしてもらいながら進めることで、採用を成功させることが可能です。


当社ポテンシャライトでは、採用のプロとしてベンチャー企業様累計130社以上を対象に、以下のような採用代行業務に携わってきました。

  • 採用計画立案・実行のアドバイス
  • 採用ノウハウの提供
  • 求人広告設計、運用支援
  • エージェント開発・運用支援


採用に関してお困りのことがあれば、些細なことでもお気軽にご相談ください。

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