やはり東京とは異なる「福岡 ベンチャー × 採用市場」についてポテンシャライトが情報収集してみた


2019年4月に大阪に行ってまいりましたが、今回は福岡に行ってまいりました!


※ちなみに大阪の記事は下記。


日帰りだったのですが、6:40羽田発、23:00羽田着という弾丸スケジュールでした。流石に疲れました。次は一泊したいです。

福岡で下記の方とお会いしました!
 スタートトゥデイ福岡研究所さま
 レバテックさま
 GxPartnersさま
 ユニバースクリエイトさま
 再度レバテックさま

他知人とランチもできてよかったです。
そこで得た内容をザザッと記載したいと思います!


※注意

今回お会いさせていただいた方々が東京の採用市場をある程度ご理解されている方で、福岡に移られた方ですので、福岡の地場に根付いていらっしゃる企業様にはあまり情報収集ができておりません。且つWeb系企業様に多くヒアリングをさせていただいた内容になります。
今回の内容が福岡の採用市場を全て表現できているわけではないかと思いますので、1つの意見としてご覧ください(ご了承ください)


◆わかったこと

(1)世間からの福岡への期待値と実態について

福岡はIT/Web系の企業の参入もあり、世間的には盛り上がりを見せているようなイメージはありますが、まだまだ世間の期待値に対して実態が追いついてないとの意見がありました。

確かに「なんとなく福岡ってIT/Web系企業盛り上がってるんだよね」という認識でしたが、現地の方からすると、まだまだかなという印象とのこと。


(2)福岡採用で特に苦戦していること

CxOクラスの採用に苦戦しているスタートアップは多いようです。福岡でよくあるスタートアップの形としては、3名程度でチームを作り、その後の採用がうまくいかないケース。そのあとに入社していただく方がなかなか続かない、という課題点はあるようです。これは東京の企業も同じですが、福岡のほうが問題点が根深いイメージ。

ちなみに、有効求人倍率としては東京とさほど変わりがあるとは感じないようです。東京と福岡、人口は福岡のほうが少ないのは確かですが、その分企業の件数も少ないため同じくらいなのではないか、という肌感覚のようです。


(3)福岡のスタートアップ/ベンチャー企業の採用手法について

まずはリファラル採用である事は間違いないのですが、Twitter採用はあるみたいです。そしてその次点としてくるのはWantedly。
Wantedlyについてはジュニア層の登録が多いようで、シニア層はそこまで多く登録がない。またスカウトについてはある程度ワークをするようで、送信済に比例して返信するも担保できる様子。ここは東京とさほど変わらない。

福岡在住で福岡勤務を希望している方に加え、福岡に移住しても良い方はターゲットに入れているとのこと。転居になるので、転居費用負担したりなどはサポートしている様子。


(4)エンジニア出身の方の独立が目立つ

福岡ではエンジニア出身の起業家が多いようです。ビジネスサイド出身の起業家もいますが、テックベンチャーが多いとのこと。ビジネスサイドの代表であれば採用も兼務し推進するイメージではありますが、エンジニア出身ということもあり、少し奥手?というイメージ。

もちろん採用専任者がおらず、どこの企業も採用については苦戦してるようでした。これも東京と同様ですが、東京よりもエンジニア起業家が多いのかな?と感じました。


(5)福岡で目立っているベンチャー企業

 ヌーラボ
 スカイディスク
 ヤマップ
この3社の名前はよく出てきました。

ヌーラボさんはbacklogを開発している企業様ですね。スカイディスクさんはAI系の企業様。ヤマップさんはどうやら、登山家向けのWebサービス系企業のようです。面白そう。資本金13億円とのこと。けっこう調達してる。

ちなみに皆さん記憶に新しいかもしれませんが、東京発で福岡に来た企業様は多数。メルカリ、LINE、ZOZOなど。大手さんが福岡に進出したことによって、福岡在住の優秀な人の採用には成功した様子です。


(6)エージェントはどうなの?

リクルート、パーソル、ワークポート、レバテックが強い様子。地方においてはやはり大手2社が強いですね。またそれ以外で言うとワークポート、レバテックが頑張っている様子でした。



(7)Fukuoka Growth Next

通称「FGN」。
天神にある大名小学校をスタートアップ企業向けに開放。賃料も安く入ることができるようです。
https://www.sakura.ad.jp/information/pressreleases/2018/11/29/1968198901/



こんな感じの外覧。
福岡の市長が開放したみたいです。


(8)起業部

九州大学にある、起業を目的にした部活のような団体。
http://qdai-startup.com
九大の学生がプロダクトを作っており、その支援をしている団体。

 


◆まとめ

(1)福岡在住⇒福岡採用に限界?

該当者はある程度いらっしゃるかもしれませんが、スタートアップ/ベンチャーで活躍できる方の絶対数に不足感があります。

(2)東京在住⇒福岡採用については認知不足

福岡で成長している企業を、東京のスタートアップ/ベンチャー界隈の方々はほぼ認知していません。大阪はakippaさんが認知されていますが、その他のベンチャーは僕もほぼ知りません。これではUターン、Iターンは狙えないかと思っています。



◆番外編


何ともない天神の街並み。


ネオキャリア時代の同期にわざわざ電話をして、福岡のおすすめランチをヒアリング。ここが美味しい!とのことで行きました。美味しかったです!

ホークス優勝したみたいですね。


知っている企業名がちらほらと。


ということで、福岡の採用市場についても今後触れていきたいと思っています。


では!


Yamane Kazuki

新卒で入社した大手人材系企業にてマネージャーとして人材紹介事業に携わり、その後、IT/インターネット/ゲーム業界に特化した人材紹介会社立ち上げに参画。同社在籍時にはリクナビネクスト主催のキャリアカウンセラーランキング1位(3000名中)を獲得。2017年4月、株式会社ポテンシャライトを創業し、人材紹介事業と採用コンサルティング事業を推進している。