候補者から内定承諾をもらうためのポテンシャライトが行う最終面接コンサル


こんにちは、ポテンシャライトの小原です!


「最終面接まで順調に終わり、内定を出したが最後の最後で内定辞退をされてしまった。」

「最終面接が終わって内定を出したのだけども、中々返事がこない。どうしたらいい?」


そんな悩みを抱える採用担当者の方とお会いし、お伝え出来ることもあるかと思い筆をとらせていただきました。一次面接、二次面接まではうまくいく一方、最終面接から内定提示までの動き方に課題を感じていらっしゃる採用担当者の方はいらっしゃいませんか?

これが全てではありませんが、うまくいく実績は多く出ていますのでぜひご参考にいただければと思います。ポテンシャライトは採用ブランディングや採用広報、媒体運用、スカウト代行など、採用に関わることを広く支援しています。実は、最終面接のコンサルティングも承るケースもあります。今日は、そのノウハウをかかせていただきます。

最後の最後でやり残したことがないように、良い方に出会った時には早めに是非ご覧ください。


■準備で8割が決まる

最終面接の成否は、最終面接までに8割決まっているように思います。

「二次面接→最終面接→内定→オファー面談」

という枠組みの中で考えた時、企業側は二次面接を通過した段階で

候補者へ入社してもらいたい温度感はかなり高まってきているケースが多いかと思います。

最終面接当日を迎える前までがまさに勝負になります。

候補者には内定を出すことを前提とした時にポイントになることは2つ

・自社の魅力を伝えきること

・外的要因を確認すること

です。

この2つの中でも今回は「外的要因」に関して記載させていただきます。

ポイントは、最終面接の前に手に入れられる情報は全て手に入れることです。

最終面接前に聞いて頂きたいことは、、、、


■最終面接までに必ず知っておきたい5つのこと

最終面接前までに聞いてもらいたい内容は、

 ・現状の他社選考状況

 ・志望順位

 ・転職活動の軸

 ・貴社に対してポジティブに感じているポイント

 ・貴社に対してネガティブに感じているポイント

です。

質問の多くは「外的要因」に目を向けた内容となっています。

後半のポジティブ/ネガティブポイントも他社選考があれば相対比較されて出てくる内容になります。自社のことをどれだけ魅力的に語っても、あらゆる面で他社と相対比較された時に負けてしまう可能性があります。候補者からみると多数あるなかでの1社に過ぎないかもしれません。

他社の状況は細かくヒアリングする必要があり、その点を把握しておくことをオススメさせていただきます。


■無事に最終面接を終え、内定を出すと決めた!その後の動き方は…?

採用担当者がいらっしゃらない企業でお見受けしますが、内定の出すタイミングって決まっていますか?

「内定提示」のタイミングは肝です。

候補者にYesと言ってもらえるタイミングを確実に見計らいましょう。

(絶対はありませんが、確率を1%でもあげる動きをとりたいものです)

そのために何に気をつけなければならないか、というと

「内定提示後に出来るだけ候補者にボールを持たせないことです」

仮に内定を通知してしまった後に他社選考が進んでいることが判明してしまうと最後、

その後に企業側で仕掛けられることはほとんどなくなってしまいます。そのために大事な準備でもあります。内定提示をされる前に、他社の選考状況は無理のない範囲でしっかり聞いてください。

そして、

・どんな条件を提示させてもらったら入社してくれるか?

ということを明確にしたあとに内定通知を行うようにしてください。

また、内定と並行して大事になることは「年収提示」です。

実際、年収提示をした後にご連絡が取りづらくなってしまう候補者の方は多いです。

「回答期限内まで他社を検討しますよ」という態度を取られてしまいます。

もし、求職者より年収交渉をされた場合は必ず、「その額になったら即決してくれるんでしょうか?」と聞いてください。年収アップをした上で、「では検討します」と求職者に言われてしまうこともよくあります。

年収交渉をされた場合は必ずお約束をすることを忘れないでください。


■最終面接コンサルティングの事例

当社で行う最終面接コンサルティングの一部を参考までに記載させて頂きます。

以下のような情報がまとめておくことで内定承諾までの道のりがクリアになってくると考えています。

例としてあげさせて頂いたケースは、経理の募集を行なっていた某Web系企業様へのご案内した内容です。


経理マネージャーで明日最終の◯◯様の件で、ご連絡です。
このキャリアでご年齢的もお若いとは、、
僕も他の企業様で経理のポジションの打診をいただいてますが、このクラスの候補者は珍しいです。

現職が◯◯社とのことで、IT業界にも慣れていらっしゃり、申し分ないのではないでしょうか。

他社様2社との比較ですので、ご縁があることを願っております。

下記ご確認いただけますと幸いです!


(1)スピード

今週半ばで他社の回答期限が区切られそうなため、

面接翌日には通知書をいただければ幸いです。

また、オファー面談を設定する時間がなさそうですね。

(必要があれば、面接時にスケジュールを確認いただくのがオススメです)

都合がつかないことが想定されますので、しっかりと◯月◯日の面接で口説いていただく必要があります。


(2)マネジメント

転職の大きな軸が、マネジメントをすぐにやりたいだそうですね。この点、叶うポジションでご意向も高いようです。しかし、他社進捗のP社も魅力的なポジションでの打診かと思います。「マネジメント&IPO推進」だけでは他社と差別化できないのが、大変なところ。

(つまり、xx社より年収が下回れば御社が不利です)

もう一歩攻め手が欲しいです。

どこも甲乙つけがたく、一番雰囲気のあいそうなところ、一番年収の出たところ等で決めてしまわれたら勿体ないです。他2社の管理部門の組織体系や規模感(人数)を確認いただくのはどうでしょうか…?

他社の状況がわからないので何とも言えませんが、御社が有利な可能性が高いように感じます。

また、現状3社の懸念点が不明です。

「選考が進まれている3社それぞれの良いところと、ちょっと悩ましいところは何ですか?」と誘導されてみるのもいいかもしれません。そこから差別化できれば良いかと思います…!


(3)業務範囲

これまでの経験に加えて経営企画(分析、計画策定、数値管理、IR)をやっていきたいというご志向です。この点、貴社の成長フェーズと抜群のタイミングですので、再度明確にお話いただけると幸いです。


(4)年収

他社様が750~770万円のラインですので、750万円以上はマストになってくるかと思います。

※前職も1000万円のため、750万円より落とす選択肢はないように感じます。

候補者の方の状況に合わせ、最終面接の際に

・聞いてもらいたいポイント
・注意した方が良いポイント

に関してお伝えさせて頂いています。

これらのようにお渡しできる情報は全て、事前に収集した内容が元となっています。

とにかく、最終面接前に聞いていただくこと。それを忘れないでください。


■最後に覚えておきたい!回答期限の設定の判断

①内定承諾の確度が高いと判断したら?  

この場合は回答期限の話をする必要はありません。志望度が高いと判断した場合には回答期限の話はあえてせずに、その場でご承諾いただけるか聞いてみてください。

 

②御社への志望度は高いが、他社選考も進んでいたら?  

他社選考の進捗を確認してください。特に内定フェーズの企業は詳細まで確認してみてください。他社面接がまだ1次面接の場合、少なくとも2週間は内定が出ません。基本的には1週間で結果が出なさそうな場合には、回答期限を1週間程度で設定してください。

 

③御社への志望順位が明確に1番ではない場合には?  

オファー面談を早急に設定してください。その後に回答期限の設定です。年収提示はオファー面談までしないことが好ましいです。理由としては、年収提示をしたら求職者に主導権が渡ってしまい、急に連絡が取れなくなることがあります。「1位の企業が不合格だったら当社に承諾していただける」という部分まで約束とるようにしてください。  


④志望順位が全くわからない場合には?

「内定」を伝える前に状況をヒアリングすることが好ましいです。わからないまま内定をお伝えすると候補者ボールとなり打ち手がなくなってしまいます。そのため、回答期限は状況ヒアリング後に設定、他社の動きにある程度合わせた設定が必要になります。


参考になりましたでしょうか。

当社ポテンシャライトはベンチャー企業の採用支援をしております。

ご興味お持ちの企業様はこちらよりお問い合わせください。

小原聡一

新卒で株式会社ネオキャリアに入社し、人材紹介事業部の営業として従事。その後、セルビア共和国に。国際輸送を行う企業で営業担当として従事。セルビアでの生活、東南アジアへの出張を通じて雇用に対する課題を感じ、再度人材領域へ。 ポテンシャライト創業。ベンチャー企業の採用コンサルティングを行う