実録!「全員採用担当」を体現するのに『4P』分析が非常に有効な件について

こちらのブログには初登場です!

ポテンシャライトの黒須と申します!


先日とある企業様の人事の方と採用チームにアサインされた方(チームリーダー的ポジション)とお話をしていたときに、こんな話題になりました。


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リーダー
「最近面接官を担当するようになったんだけど、面接の中でどうやって魅力付けしていいかわからなくて、採用って難しいなぁ、と」


人事
「一回、役員陣と採用に関わっているメンバーで『求める人物像』をすり合わせした方がいいのはわかってつつも、みんな忙しくて時間を確保できないのが悩み…」


リーダー
「僕は『●●さんと働きたい!』と思って入社したけど、全員がそういうわけではないから当たり障りなのない面接になってしまうんだよね」



「(なるほど………)」

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上記のような会話は、30-60名規模のベンチャーで耳にします。

特に部署やチームのリーダー・マネージャー陣は無条件で面接官にアサインされることも多いのではないでしょうか?

(一次面接から代表が入らなくなるのは、専任の人事がいるこれくらいのフェーズが多い感じはします)


 ・代表と人事と面接官の間で、ペルソナのコンセンサスが取れていない

 ・そもそもペルソナを言語化できていない

 ・候補者に対してどうやって魅力づけやクロージングをしていいかわからない


上記のような課題感を持っている企業様は多く、相談をいただくケースもあります。

この場合、一度メンバー全員集めてミーティングをし、腹落ちするまで話し合って決めるのがベストですが、ちょっと現実味ないですよね…


そこで、今回採用コンサルタントの立場から考えた、

候補者ごとに面接官を変える『4P×全員採用担当』について当社の事例を用いて解説いたします!



◆採用における『4P』とは?

もうご存知の方も多いと思いますが、改めて簡単にご説明すると「人が組織に共感する要素」として、4つの「P」があるといわれています。


 ① Profession=仕事・事業
  組織の活動に対する魅力

 ② People=人材・風土
  構成員と接する事で得られる魅力
 ③ Philosophy=理念・目的
  組織のビジョン・目的に対する魅力
 ④ Privilege=特権・待遇
  
組織に属する事であられる特別な権益に対する魅力



◆既存メンバーは4Pのどこに共感している?

面接のおいて、誰をアサインし、どうクロージングするかは、4Pが大きく起因するのではないかと思っています。

実際に代表と共同創業者を除いた当社のメンバーがどこに魅力を感じて入社しているか羅列してみました。


※入社順から

26歳女性
(大手人材系企業出身→ベンチャー事業会社人事。1500名の企業から2名だった当社にジョイン!)
 ⇒②People

25歳女性※私です
(外国人特化型エージェント出身。ベンチャーしか知らない。Twitter採用)
 ⇒①Profession

27歳女性
(元理学療法士。現在は一児のママ。人材業界未経験で当社にジョイン!8-17時勤務)
 ⇒④Privilege

22歳男性
(当社初の前のめりな新卒。学生時代はスタートアップでインターン経験あり。社員リファラルでジョイン!)
 ⇒①Profession

34歳女性
(代表山根の新卒時代の同期。前職では大手人材会社で社内広報を担当。わりと会社の近くに住んでいる)
 ⇒④Privilege

29歳女性
(大手人材会社出身7年在籍。マネージャー経験あり。ご結婚されている
 ⇒③Philosophy

31歳女性

(大手人材紹介会社出身。RA/CA両面経験者。現在人材紹介事業立ち上げ中
 ⇒①Profession

33歳女性
(女性向け人材紹介+顧問紹介を経験。直近で複業で何社か採用コンサルをやっている)
 ⇒③Philosophy


こんな感じでしょうか。

こうみると見事に分かれていますが、当社の場合、大前提としてリファラル比率80%なのですでに「②People」の魅力はあるかなと思います。


ちなみに私は上から2番目なのですが、元々山根のこともポテンシャライトのことも知らなかったので、ほぼ「事業内容がおもしろそう」だけで決めています。



◆候補者のペルソナは?面接には誰をアサインする?

面接の前に、候補者がどんな方を把握し、適任なメンバーをアサインします。


応募経路にもよると思いますが、レジュメはなくとも

 ・氏名
 ・年齢
 ・経歴(大学卒業から現在まで)
 ・希望(どんなことがしたいか)

はわかると思いますので、そこから「キャリア選びの軸」読み取り、戦略的に魅力づけします。



◆事例!誰が面接するのか?

例えば、こんなペルソナの方が面接に来たら、誰をアサインするのがベストでしょうか?

 ・25歳女性
 ・大手人材会社出身
 ・月末のクロージングが嫌。人のためになっている気がしない。
 ・事業会社の人事もいいけどポテンシャライトもよさそう

この人に最大限魅力に思ってもらうための布陣はこうなると思います。


 「大手人材会社出身」
  ⇒大手→ベンチャー経験がある方をアサインし

 「人事になりたい」
  ⇒人事経験者をアサイン

 「月末のクロージングが嫌。人のためになっている気がしない」
  ⇒ポテンシャライトの4Pだと、「③Philosophy」が刺さるのでは?


なので、今回の面接は、

26歳女性(大手人材系企業出身→ベンチャー事業会社人事。1500名の企業から2名だった当社にジョイン!)

29歳女性(大手人材会社出身7年在籍。マネージャー経験あり。ご結婚もされている)


このお二方にお願いするかと思います。


当社の事例は少々できすぎた話でしたが、

まとめると、候補者のキャリアをみて

 ・この人はどこに4Pのどこに惹かれていそうなのか
 ・誰から魅力を語らせるのが一番効果的なのか

これだけ人事と面接に入るメンバーで共有できれいれば、自ずとクロージングトークが変わって来るのではないかと思います。



最後に
"リーダーだから" 面接官にアサインされてしまった方々へ


 ご自身が入社した理由って4Pのどこにありましたか?

 ご自身が一番語れる「自社の魅力」って何ですか?


あまり重く考えず、面接官として臨んでいただけますと幸いです…!



当社では、「面接コンサル」も行っております!

気になったらお問い合わせフォーム or 黒須Twitter までご連絡ください ^^