「競合他社との違いは何ですか?」という話

「競合他社と御社の違いは何ですか?」


とエージェント様とお会いすると、ほぼ聞かれます。僕もエージェント時代、質問していました。


「御社の競合優位性は何でしょうか?」

「競合他社との違いがわからなければ紹介はしにくいですねー」


うん。間違っていないです。ただみなさん考えてください。


◆競合他社との違いを生み出す必要がある会社の「フェーズ」っていつなのか?


昨今のネット産業は、新しいビジネスが日々生まれています。ほんの数年前に「分散型メディア」というワードがバズりましたが、昨今は聞くこともなくなってきましたね。動画市場においてはまた新たな市場が生まれており、そして数年後にまた新しい市場が生まれるのかな、と思います。


話を戻して。

市場が立ち上がってから間もない状態。おそらく同じ事業を行なっている企業も数えるほどしかない状況。また市場を「創っていく」フェーズにある状況。その状況で、「競合他社との違い」はそこまで意味をなさない質問なのではないかな、と。


なぜかというと、


◆今からこの「業界(市場)」を創っていかなくてはならないフェーズ


だからです。

この業界(市場)はすぐに衰退していくかもしれない。そうなったら競合他社との違いなんて、元も子もないんです。競合他社と足の引っ張り合いをしていては意味がないですし、必死になって業界創造していなければならない。

もちろん、


トヨタと日産自動車

食べログとぐるなび


の違いは明白かと思います。戦略の違い、ターゲットユーザーの違い、文化の違いなどなど。なので、「競合他社との違いは何ですか?」と質問する前に考えてみてください。その業界がどのようなフェーズ、状況かということ。それを考慮した上での質問だと大変良いかと思います。


と徒然なるままに記載してしまったのですが、今日も1日頑張りましょう!


Yamane Kazuki

新卒で入社した大手人材系企業にてマネージャーとして人材紹介事業に携わり、その後、IT/インターネット/ゲーム業界に特化した人材紹介会社立ち上げに参画。同社在籍時にはリクナビネクスト主催のキャリアカウンセラーランキング1位(3000名中)を獲得。2017年4月、株式会社ポテンシャライトを創業し、人材紹介事業と採用コンサルティング事業を推進している。