「SNSを活用した求人活動に取り組みたい」
「SNSで求人を出す際のポイントを知りたい」
「アカウントは開設したけど、投稿内容に迷ってしまう」
など、SNSを利用した採用活動について不明な点が多くある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、今話題のソーシャルリクルーティングについて、数多くのIT/Web企業の採用支援に携わってきた採用コンサル、ベンチャー採用のプロであるポテンシャライトが解説していきます!
SNSを効果的に活用して求人活動を成功に繋げましょう!
SNSを活用した採用活動が増えてきている
ここ数年、SNSを活用した採用活動、いわゆる「ソーシャルリクルーティング」が増えてきています。
大企業からベンチャー企業まで、企業規模を問わず多くの企業がSNSを活用したマーケティングやプロモーション、リクルーティングに積極的に取り組むようになりました。
YoutuberやインフルエンサーなどのSNSを活用したプロモーターへの注目が高まっている今、非常に有効な採用手法の一つです。
ソーシャルリクルーティングは、アカウント開設から運用など基本的に無料で利用できるため、採用予算が少ない企業様にも最適です。
求人活動に使える主要SNSサービス
求人活動に使える主要SNSサービスを3つご紹介します。
Twitterは、140文字までの投稿が簡単にできるSNSサービスです。ユーザーの「つぶやき」は共感を得ると共有・拡散され、うまくいけばかなり多くのPV数が望めます。 また、企業アカウントだけでなく企業名を出した社員のアカウントも増えてきており、様々なターゲットにアプローチ可能です。
こんな時に特におすすめ!
- Twitterでフォロワーの多い社員がいる
- 候補者と気軽にやりとりしたい
- 広告出稿したい
Youtube
Youtubeは、ユーザーが自分で撮影した動画をWeb上にアップロードし、他のユーザーと共有することができるオンライン動画配信サービスです。
かつては、娯楽のための動画投稿が主流でしたが、ビジネス利用をする投稿者も年々増加しています。
Wantedly
Wantedlyは、Facebookのつながりを活用したソーシャルリクルーティングサービスです。
登録者は若手のIT/Web業界出身者が多いのが特徴です。
“シゴトでココロオドルひとをふやす”をコンセプトに、働くすべての人が共感を通じて「であい/Discover」「つながり/Connect」「つながりを深める/Engage」ためのビジネスSNSを提供しています。
こんな時に特におすすめ!
- 若手人材の採用がしたい
- Web業界出身者を採用したい
- インターン、業務委託など幅広い雇用形態が検討可能
SNSを活用した求人活動のやり方、何からすれば良い?
SNSを活用した求人活動のやり方について具体的なステップをご紹介していきます。
ペルソナ、採用要件を決める
採用戦略を基に、いつまでに、何人採用したいかなどの目標を立てたら、「どのような人材が欲しいのか」具体的に定義していきます。
- 年齢、学歴、性別などの「スペック」
- 営業経験3年、簿記2級以上などの「経験やスキル」
- 実行力がある、柔軟な対応ができるなどの「マインドセット」
上記の観点から、採用する部署とコミュニケーションを取りながら、どのような人物を採りたいのか決めていきましょう。
アカウント開設
具体的に定義したペルソナが、どのようなSNSにいるのか調べ、アカウントを開設しましょう。上で紹介したSNSのユーザー属性は以下の通りです。
Twitter:SNSの中で、特に転職活動をしている方の数が多い印象です。投稿は140文字までと制限もありますが、その分手軽に発信・求職をしているユーザーが多くいます。
Youtube:幅広い年齢の方が使用している動画系SNSです。社会人はもちろん、大学生、大学院生の新卒採用にも活かしやすいでしょう。
Wantedly:採用に特化したソーシャルリクルーティングサービスです。登録ユーザー数は上記二つに劣りますが、転職意欲がある方の登録がほとんどなので、効率的なアプローチが可能です。
コンテンツ投稿・アカウント運用
ソーシャルリクルーティング、SNSから求人を出していく上で、良質なコンテンツの継続的な投稿が欠かせません。
Twitterであれば「ツイート」、Youtubeであれば「動画」、Wantedlyであれば「フィード」など、ペルソナに対して有益な情報を定期的に発信できるような運用計画を作りましょう。
SNSで求人を出す際のポイント
SNSで求人を出す際のポイントを3点ご紹介します。
アカウントのコンセプトを明確に
まずはSNSアカウントのコンセプトを明確にすることからはじめましょう。 SNSアカウントのコンセプトを明確し、自社のブランディングをしていくと、ペルソナに刺さる訴求をしやすくなります。
たとえ、いくら応募がきたとしても、求める人物と異なれば採用には結びつきません。
ペルソナは何を求めてあなたの会社に来るのか、あなたの会社は何を提供することができるのかを洗い出し、それに合わせてどのようにアカウント運用していくのか決めましょう。
定期的な発信を心がける
転職サイトや転職エージェントへの求人を出す場合、必要ポジションに対しての求人票を一度出稿すれば、サイト利用料金やエンゲージメントに沿って応募が集まります。
しかしSNSで求人を出す場合は、求人だけ出していても求職者が集まるわけではなく、定期的に様々な情報発信することが欠かせません。
専門的なコンテンツを発信したり、社員インタビューを発信したり、ペルソナの反応やエンゲージメントを確認しながらPDCAをまわし、最適な発信を続けることがSNSからの求人を成功させるためのポイントです。
代表、社員の発信も積極的に
ソーシャルリクルーティングでは、企業アカウントだけでなく、代表や社員の発信もとても有効的です。
例えば、トゥモローゲート株式会社では、多くの社員が統一感のあるアカウント名、プロフィール写真のもと、社員それぞれの職種に合わせた発信をして、多くのフォロワーと高いエンゲージメントを誇ります。
このように、社員一丸となってソーシャルリクルーティングに取り組むことも、SNSを通じて求人を出すポイントです。
SNSを活用した求人事例
それでは、上で挙げたSNSを活用した求人事例について、それぞれご紹介していきます。
ポテンシャライト
弊社ポテンシャライトも、採用活動の一環としてソーシャルリクルーティングに力を入れています。
Twitterを中心に、代表の山根(@yamanekazuki73)や新卒一年目の上中(@Tk_69_tK)が、採用ノウハウのアウトプットやTwitter経由の転職相談を通して、フォロワーを獲得しています。
下記のような求人を「bosyu」を定期的に発信し、採用を成功させています。この記事を執筆している私も、Twitterのbosyu経由での応募でした。
株式会社div(マコなり社長)
株式会社divの真子就有社長(マコなり社長)はYoutuberとして、ソーシャルリクルーティグを行っています。2020年にチャンネル登録者数が急増し、現在は45万人以上の登録者がいます。
明日から仕事・人生に役立つ話を出来る限り分かりやすく短く配信し、「もっと活躍したい!」「成長したい!」と思っているビジネスマン・学生の方をターゲットにしています。
一見、採用と関係がなさそうですが、継続的に有益なコンテンツを発信し続けた結果、会社に興味を持つ人が増え、1年で100人以上の採用に成功しています。
株式会社オリサンキュ
2016年8月に設立し、Web受託開発及び自社サービス開発を行っている株式会社オリサンキュのWantedly運用事例をご紹介します。
「そろそろ事業拡大しよう」「エンジニアを採用しよう」と思ったタイミングで、Wantedly Adminを導入しました。
「自社のやり方にこだわる」をモットーに、ビジョンやミッションをしっかりと打ち出した記事を出し、導入から3ヶ月足らずで6700view、346人のエントリーを記録。
譲らない姿勢でいることで、自社のカルチャーに合う人材を採用出来ました。
SNSを効果的に活用して求人活動を成功に繋げましょう!
いかがだったでしょうか?
ポテンシャライトでは、多くのソーシャルリクルーティングの実績があります。 採用がネックとなって飛躍しないベンチャー企業様などを対象に今まで140社以上の採用コンサルとして携わってきた実績を元に、適切な採用ソリューションをご提案します。
- 採用のリソースが足りない、人事専任者がいない
- もう少し採用の効果をあげたい
- 現在の採用状況の効果測定をし、適切な改善案を実施していきたい
など、
お悩みの採用担当者様がいらっしゃれば、お気軽にご相談ください。
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