人事担当が「虫の目」ではなく「鳥の目」で自社を語れると採用は飛躍します


ここ最近、採用支援に入っていて思うのは、


「人事がどれぐらい向上心を持って勉強しているのか」

がものすごく重要であるということ。

「勉強」と言うのは採用や人事関連についての知識を入れるということのみならず、自社が属している業界動向や、もう少し上のレイヤーの話だと、自社が成長することによって業界はどう変わっていくのか、日本はどう変わっていくのかをお話しできる人事には素晴らしいと思っています。

どんな人事も、自社の事業内容や特徴(魅力)はある程度お話しすることができるでしょう。

ただ、競合他社の状況や業界の話をどれぐらいの粒度でお話しできるのかは人事の力の見せどころだと思っています。

つまり、自社のことだけを見るのではなく、業界または日本全体を見たときに自社はどのような立ち位置なのかを語れるとすごく良いです。「虫の目」ではなく「鳥の目」で自社を把握するのです。

※参考(鳥の目、虫の目)
https://salestechnologylab.com/3つの目-虫の目-鳥の目-魚の目で物事を見る-f0da1ca3403f

例えば、

業界規模
業界の成長率
自社の業界シェア
競合他社の業界シェア
業界が成長している理由
この業界の課題点はなにか
いつのタイミングで業界が誕生したのか
この業界は海外ではどのような状況なのか
他の業界と比較して何が魅力なのか
その業界が成長していくことによって日本はどう変わっていくのか
業界が成長していくことによる政治的背景はあるか
この業界の成長が頭打ちになるリスクは何が考えられるか
もし参入するのであればどの業界が好ましいのか

挙げるとキリがないのですが、これぐらいあったりします。

上記は企業の代表であれば答えることができるでしょう。いや、採用活動においても事業活動においても知っておくべき話かと思います。

このレベル感の話を人事レベルができることによってカジュアル面談の質は格段に上がるでしょうし、エージェントさんとの商談のレベルも格段に上がると思っています。

「エージェントさんに求人を依頼してもなかなか来ない」

「Wantedlyに掲載しているのですが、最近応募がこない」

色々と理由があるにしても、人事の知見を広げ文章を書き換えることによって採用活動が一気に変わる可能性はあるかもしれませんね。

では、今日はこのへんで。


Yamane Kazuki

新卒で入社した大手人材系企業にてマネージャーとして人材紹介事業に携わり、その後、IT/インターネット/ゲーム業界に特化した人材紹介会社立ち上げに参画。同社在籍時にはリクナビネクスト主催のキャリアカウンセラーランキング1位(3000名中)を獲得。2017年4月、株式会社ポテンシャライトを創業し、人材紹介事業と採用コンサルティング事業を推進している。