初めまして!10月にポテンシャライト へ正式入社しました、寳田歩未です。
ポテンシャライト はスタートアップ・ベンチャー企業に特化した採用コンサルティング、転職支援を行なっている会社です。
2017年に設立され、私が12人目の社員となり
本当に【ベンチャー企業の採用のためのベンチャー企業】です。
ちなみに前職は設立30年目を迎えている業界大手の人材紹介会社でした。
そんな大手企業にて人材紹介に関わっていた私が、
ポテンシャライト へ入社することになったいきさつをお話ししたいと思います。
はじめに
前職はJACRecruitmentです。
※JACRecruitmentは
イギリスで設立されたことから外資企業の求人に強みを持つ30年目の人材紹介会社です。
2018年に入社し、web業界の企業様と転職希望者様を両面で担当させていただいておりました。
自身で興味関心がある企業を開拓し、自ら担当するという裁量も与えられていましたし、
チーム・個人ともに目標の連続達成もできていたのでとても充実した日々でした。
また、企業様と転職希望者様と両者日々向き合えることが私自身とても楽しく、
そのまま続ける道も十分ありました。
ではなぜ、そんな私がベンチャー企業へ入社したのかをお話します。
実は元々ベンチャーには興味があったんです。
実は学生時代にベンチャーには興味がありました。
しかし1社目で飛び込む勇気はなかったんです。
学歴や社歴が大事と言われ育った環境だったこともあり、
当然大手を勧められました。
ただ「大手だから」とか「ベンチャーだから」で
片付けられてしまうのはあまり納得いかなかったのは事実です。
それでも大手人材紹介会社を選んだ理由は2つあります。
①成果主義である大手企業で結果を出して自信をつけたい
②世の中への価値提供を最大化できそう
学生時代にインドとマレーシアでインターンに行ったことがあり、
そこからなんとなく海外の人のためにサービスを作りたいと思ってました。
ただ、就活中に色々な会社を見ているうちに
「そもそも人のため、日本人のために、どうやったら世の中に価値提供できるのか?」
を考えるようになりました。
前職であれば、企業様と候補者様のどちらにも関わることができます。
対企業へは採用における価値提供ができ、対候補者様へは人生の選択におけるきっかけ作りという価値提供ができるからです。
向き合うことの楽しさに触れて・・・でも。
私は主にベンチャー企業の採用に携わる機会が多く、ご紹介する候補者様も「初めて社名を聞きました!」ということが多々ありました。
仕事をする中で、とても楽しかった瞬間は2つありました。
①候補者様に私の担当企業を紹介して興味を持っていただけた瞬間
②候補者様にどのような魅力付けをするべきか、そもそも採用をどのように成功させるかなど、担当企業と試行錯誤している瞬間
今思えば、担当企業のWantedlyやTwitterを見漁ったりと、担当企業のいち「ファン」になっていたように思います(笑)
前職では領域別に部署が構成されており、web領域の部署に所属していました。
同じ部署の社員の方々もとても素敵な方ばかりで尊敬できる方も多く、
おかげさまですごく充実した日々を送ることができました。
ただ、今振り返ると少しばかりもやもや感を抱えている自分がいました。
人材紹介というソリューションの提供に限られてしまうので、
紹介手数料のお支払いが難しいシード期のベンチャー企業様への価値提供ができない
もちろんビジネスである以上、取捨選択しながらバリューを出せるところに注力すべきとは思ってます。しかしながらそういう状況にぶつかったとき、何もできないことをどうしてもやるせなく思う自分がそこにいました。
ポテンシャライト との出会い
充実しているものの小さなもやもや感を抱えていた私は、少しずつ「これからどうしようか」と考え始めました。
【ベンチャー企業における採用にもっと幅広く関わりたい】という思いは根底にありました。
今後のキャリアを考えたときに、ふわっとこの3つの道が出ていました。
①どこかの企業(ベンチャー企業)の戦略人事
②いろんな企業の採用コンサルティング
③採用媒体側(ツール)でのカスタマーサクセス
(これまでキャリアアドバイザーとしても様々な候補者様と向き合ってきましたが、
正直自分が何がやりたいのか?どうなりたいのか?言語化しここに辿り着くまで簡単ではありませんでした)
ただ結局のところ、選考に進んだのは2〜3社ほどでした。
数ヶ月かけて行うようないわゆる本格的な転職活動はしてないんです。
決断へ・・・
転職を決めた理由を自分なりに考えると・・・。
⑴ポテンシャライトのビジョンに共感したこと
ある日知人に紹介され、弊社代表山根と会いました。
話をしているうちにポテンシャライトのビジョンに惹かれていったことを
今でも覚えています。
「人材業界の在り方を変えたい」というビジョンを掲げる組織で、
採用予算の低いベンチャー企業さまも含めてご支援ができると知り、
驚いたと同時に強く共感しました。
⑵なりたい自分がイメージできたこと
先述した3つの道をふんわり考えていましたが、②「色んな企業の採用コンサルティング」をやりたいと明確になったからです。
なぜ残り2つの道でなかったか自分なりに振り返ると、、、
①どこかのベンチャー企業の戦略人事
→私は飽き性なところも多少あるのですが、
1つの会社に入り込むのは個人的には違うかなと思いました。
というのも出せるバリューが1社でとどまってしまうから。
③採用媒体サービスを提供するカスタマーサクセス
→色々話を聞いたところ、最終的にはツールなのでツールの1機能、
要はテクノロジーで解決する形になること。
テクノロジー分野は好きでしたが、
個人的に、自身が入り込んで関わりたいタイプだったので違うかなと思いました。
とは言いつつもなんだかんだいって、最後は「思い切り」だった気がします。
いかがでしたでしょうか?
大手からベンチャーに転職を決めるまでの過程を赤裸々に書きました。
こんな風に大手からベンチャーへ転職を決めた人がいるんだ!ということが少しでも誰かの参考になればと思います!
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