守れていない企業の採用成功はあり得ない!? 「採用の掟」とは

採用を成功させるのに一番大切なことはなんだと思いますか?

スカウトメールの書き方、面接内容の改善、候補者様のグリップ…。

様々な要素がありますが、それよりも大切なのは「スピード感」です。

売り手市場の現在、他の企業と差をつけるためには圧倒的なスピード感を持ち採用活動に取り込むことが必要になります。


本日は、ポテンシャライトが採用支援に入らせて頂いている企業さまへお伝えしている、採用活動成功のための「採用の掟」を一部ご紹介します!


まずはじめに、なぜ、採用成功には「スピード感」が大切なのか?これを示す数字3つをご紹介します。


◆把握しておかなければならない数字

(1)転職活動においての平均応募数:20~30件程度

貴社の他に数十社選考に進んでいるとご理解下さい。「そんなに応募するの?」と思われるかもしれませんが、

今は売り手市場です。採用競合はたくさんいる中で選ばれなくてはなりません。


(2)応募から入社決定までの日数

我々の過去の経験ですと、応募から入社決定まで「1日」という進捗がありました。つまり応募した翌日の入社決定です。

もう少し詳細に記載すると、応募した当日に書類選考が通過し翌日に面接は実施。面接当日に1次面接通過。

2次面接官が社内にいたようで2次面接も実施。そして内定。入社というケースです。

またIT/Web業界ですと応募から「2週間」ほどで書類選考→1次面接→2次面接→内定→入社承諾と進むケースが多いです。

面接日時を調整する日数も考慮すると必要なスピード感はご理解頂けるかと思います。


(3)エージェント/求職者が「採用企業」に求めていること

「どうしたらエージェントから応募が集まりますか?」とご質問を頂くことが多いですが、実際にエージェントに対して

「どういった企業を優先的にご紹介していますか?」というアンケートを取ってみました。その結果を記載します。

・レスポンスが早い企業

・選考スピードが速い企業

・フィードバック内容が濃い

・求人が詳細な企業

・書類選考通過率の高い企業

・情報の鮮度が高く、アナウンスして頂ける企業

・注力求人が明確な企業

・紹介手数料の高い企業

・働きがいがある企業

・成約実績がある企業

・業績の良い企業

・入社後にポジティブな報告を受ける

・採用実績をアナウンスしていただける

・選考基準が明確

・両立が標準以上であること

上位2つが「スピード」に関する事項になっています。エージェントからすると、かなり重要な要素になっていることが、お分り頂けると思います。



スピード感がかなり重要な要素ということを踏まえ、守っていただきたい「採用の掟」3つをご紹介します!



◆守って頂きたいこと

(1)書類選考結果は応募1日以内

⇒まず把握すべきなのは他社様の選考スピードです。

・書類選考0日以内(当日)に結果を出す企業:全体の 20% 程度

・書類選考1日以内(翌日)に結果を出す企業:全体の 50% 程度

・書類選考3日以内に結果を出す企業:全体の 80% 程度

つまり、書類選考1日以内に結果を出さない企業はその時点でスピードは平均以下だとご認識下さい。

※本事項について、以下記事で詳しくご紹介しています!

書類選考は即日回答を。良い人材を逃さないための採用オペレーション


(2)対エージェントへの選考お見送り理由に関して

・書類選考お見送り理由は1行程度

・面接お見送り理由は3行以上

手間はかかってしまいますが、上記をお送りいただかないと、いつまでたってもエージェント側と貴社側にて、求める人物像のすり合わせができなくなってしまいます。

NG例の中にある、「スキル」や「社風」など、人により解釈が変わってしまうようなワードは避けたほうが良いです。


(3)他業務よりも採用活動を是非優先して下さい

「面接官が多忙過ぎて面接日時調整ができない!」ことが多々あるかと思います。

(採用担当あるあるですよね…。)

ただ、そうなると「面接調整ができたのが2週間先」という事象が発生します。

前述した通り、Web系業界では応募⇒入社承諾が2週間となるケースも多いため、面接実施をする日には他社様への入社決定をしてしまっている、なんていうことも…。

スポーツで言うとフィールドに立つ前に試合に負けてしまった、という状況です。かなり良くないですよね。

もし、社内ミーティングや社内のメンバーの予定であれば、完結する予定であれば、可能な限り採用予定を優先頂けると良いかと思います。。

ちなみに、Sansan社、freee社などは面接を最優先をする文化があるようで、既存の予定をリスケして面接を優先的に調整をする、などはよくあるようです。


いきなり3つ全てを守りいただくのは難しいと思いますが、1つでも守っていただくことで、他社の選考と圧倒的な差がつく着きます。

なんとなく、やるべきことはすべてやっているが内定辞退をされてしまう、採用がうまくいかないと言う際は、採用選考におけるスピード感を見直してみると良いかもしれません。


「採用の掟」の徹底が、採用成功につながると我々は思っています。

派手な施策ではありませんが、人事に大切な力は「梵字徹底」かもしれませんね!


もし、スピード感を持って対応したいけどマンパワーが足りない…、やり方がわからない…等のお悩みがあれば、お気軽にご相談ください!



Nana Owada

人材派遣会社で営業担当・事業会社の人事・採用コンサルティングと、さまざま々な立場から採用に携わってきた経験を持つ。メルカリやLINEのような、時代をリードする企業が日本からもっと誕生するような未来を目指すため、採用という側面からベンチャー企業のサポートに携わる。現在、約30社のベンチャー企業の社外人事として採用の支援を行う。