11年業界に在籍してわかったHR業界出身者の「7つのキャリア選択肢」


「これからどういったキャリアを歩んでいけばよいのでしょうか?」

「人の転職支援はできますが、自分の転職については無頓着なんです」
 

HR業界の方とお話をすると、このような質問、相談をいただくことが多いです。
 

僕は33歳ですが今まで1度も「転職」をした事はありません。2008年にネオキャリアに入社し、2011年に1度目の独立、2017年にポテンシャライトの創業をしましたので、キャリアについては一般的な方とは異なるかと思います。
 

ただ、約11年間HRの業界に携わって、特にエージェント出身の方が今後どのようなキャリアの選択肢があるのかはかなり見てきています。

今回は、HR業界(特にエージェント出身)の方の7つのキャリア選択肢をご紹介しようかと思っています。


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 (1)事業会社の人事

これは言わずもがな、ですね。エージェント出身で人事になりたいと言うのはよくあるキャリアステップの1つです。

今まで外部支援として携わっていた経験を、事業会社の人事として活かしていこうと言う考えです。ものすごく一般的なキャリアなので説明不要だと思うので割愛します。 


 (2) HRメディア企業

ここ最近は新しいHRメディアの企業がたくさん出てきています。

例えば、Wantedly、Green、キャリトレ、ビズリーチなどたくさん種類が出てきています。
ここで知っておいていただきたいのは、2000年代前半から流行っていた先程ご紹介したメディアは、リクナビ、DODA、マイナビ転職などの老舗HRメディアとは一線を画しており、前者でご紹介した媒体はイメージとしてはHRテックに領域としては近く、メディア自体が技術的に長けているのが特徴です。

ですので、今までの考え方である「媒体に高い料金を支払えば上位表示される」という概念を壊して、テックの力でうまくマッチングさせる力があり、掲載企業からの満足度が高いのが特徴です。

老舗メディアは、販売営業がどうしても「枠売り感」が否めませんでしたが、前者のメディアは異なります。故に前者のメディアは代理店戦略を取っていないんですよね。メディアのブランドを意識しているのではないかと思います。


 (3)HRテック企業

テックの力でHR業界を変革していきたいという考えを持った企業です。
代表的な企業としては、scouty、yenta、HRMOS、ジョブカン、HERPなどが該当します。いずれもHR業界の中では技術的に3歩くらい前に出ているイメージです。

またHRテック領域は会社が乱立してしまっており、これは個人的な所感ですが、今のタイミングからHRテックで勝っていくのはかなり厳しいのではないかと思っています。すでに溢れすぎてしまっていますし、似たようなサービスが多くなってきており、人事や社長はHRテック疲れをしています。もしチャレンジするのであればご紹介をした5つのテック系サービス企業が良いかと思っています。


(4)尖ったエージェント、優良エージェント

日本には考え方が尖っているエージェントや考え方が素晴らしいエージェントは多数存在しています。「素晴らしい」の定義は人それぞれかと思いますが、きちんとした「意思」を持ってエージェント業を営んでいると言いましょうか。
個人的に注目をしているのは、スローガンアドバイザリーさん、エージェントセブンさん、for startupsさん、レバテックさんでしょうか。4社様とも素晴らしいメンバーが揃っており、何よりエージェント業を営む考えがしっかりしていることが特徴です。


(5)採用コンサルティング企業

これはポテンシャライトが該当しますが、多数の事業会社の人事を支援する側の事業です。
例えばポテンシャライトの事例ですと、現状常勤が6名ですが30社の採用活動の支援をしています。その企業の人事領域は全て担当している企業もいらっしゃいます。累計で100社ほどベンチャー企業を中心に支援していますが、1社の事業会社の人事というわけではなく複数社(というか数十社)の人事を見ることができるのが特徴です。
また、上記(2),(3),(4)の企業とも仲良くさせていただいており、人事の立場として(2),(3),(4)を活用する立場であることは特徴でしょうか。


(6)人事全般のコンサルティング企業

組織コンサル、人事制度、人事評価、理念ビジョン構築などを支援している企業です。
リンクアンドモチベーションさん、リクルートマネージメントソリューションズさんが代表的な企業です。採用領域とは一線を画しておりエージェント出身者であっても未経験の領域になるため、チャレンジする方は少ないかもしれません。もともと人事でいらっしゃった方がリンクアンドモチベーションに入社をされてご活躍されている事例は見たことがあります。
 


(7)別業界の営業

20代の方であれば業界チェンジはできます。僕が所縁のあるネット業界の営業としてジョインされる方は多いですよね。
サイバーエージェント、セプテーニ、オプト、DeNAなど著名ネット企業の営業職としてジョインされていることが多いですね。 


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これら以外にもたくさんの選択肢があるかと思うのですが、代表的な7つの選択肢を提示しました。

これはあくまで個人的な所感ですが、10年前と比較するとHR業界から優秀な方が少なくなったイメージがあります。別の業界に転職をして実にしまったのです。


ただ、HR業界はすごく面白いフェーズに入ってきており、変化にとんでいます。ですので、今後も面白いフェーズであることは間違いないでしょうし、目と下の願いとしては今後もHR業界を盛り上げていただきたいと思っています。 


※HR業界の在籍者、出身者の転職相談は個人的にものすごく得意なので、お気軽にご相談ください。


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 では。

Yamane Kazuki

新卒で入社した大手人材系企業にてマネージャーとして人材紹介事業に携わり、その後、IT/インターネット/ゲーム業界に特化した人材紹介会社立ち上げに参画。同社在籍時にはリクナビネクスト主催のキャリアカウンセラーランキング1位(3000名中)を獲得。2017年4月、株式会社ポテンシャライトを創業し、人材紹介事業と採用コンサルティング事業を推進している。