エージェント / 採用コンサル / 経営者を経てキャリア相談を受けて感じた個人的な変化


昨日、後輩のキャリア相談を受けました。エージェントとしての立場ではなく、1人の先輩として話を聞いたのですが、以前エージェント専任の頃と観点が変わってきたなと思いましたので、感じたことを記載します。

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 (1)「何をしたい」ではなく「何のために」仕事をするのか、の方が大事

 キャリアを考える上で最初に思い浮かぶのは「職務内容」であることが多いです。

もちろん職務内容はものすごく大事なのですが、 それよりは「何のために仕事をするのか」と言う視点の方が大事だと思っています。 仮に今後の仕事内容をどうしようか迷っている方がいたとしたら、ひとまず「何のために」と言う視点でキャリアを考えるだけで答えが出てきたりします。

「何のために」がイメージしにくい方は、「何にワクワクするのか」と言う視点において考えてみたら良いのかなと思っています。


 (2) キーワードは「社会」「会社」「チーム」「個人」のどれか

キャリア相談するときに相手の話を聞いている上で、 「社会」「会社」「チーム」「個人」 何をキーワードに話をしているのかは重要だと思っています。

もちろん若手であればあるほど個人に寄っているかとは思いますが、何にワクワクしたのか、何に感銘を受けたのか、という点においては上記4つの中で何の話が多いのかによって、その方のタイプがわかったりします。 

  ①自分(個人)の話が多い方は、自分にベクトルを向けて仕事をしている方

  ②チームや会社の話が多い方は、個人よりは組織をどうするか、という視点が強い方

  ③社会や日本、世界、という話が多い方は仕事をする上で今の社会や日本に疑問を感じており、それを変えていきたい、という視点が強い方

という分類ができます。 もちろん①、②、③のどれでも構わないのです。ただ何に視点を置いて仕事をしているのか、という部分はキャリアを考える上で重要です。

 「スペシャリスト」「職人」などの言葉もあるので、30代以上の方も①を重要視される方も多いかと思いますが、個人的には20代後半に差し掛かった頃には②の視点がほしいですよね。 ちなみにポテンシャライトは、社員が③の視点を持ってもらうようにしています。③の視点を持ってもらうことによって仕事のスケールは変わってくるかと思いますし、ワクワクすることが増えてきますよね。 


 (3)今まで良いチーム(組織)に所属していたのか?

今まで在籍をした企業の中で、「ものすごく良い組織」に在籍をした経験はありますでしょうか?

もちろん「ものすごく良い」の定義は人それぞれですが、会社のことがあまり好きではない、社長のことが好きでは無いという方もいらっしゃるかと思います。仮に2社連続でそういった会社に勤めている場合は、上記(2)の話でいうと①の視点が強くなります。会社に対して信頼をしていないのです。僕もキャリア相談をしていてそういった視点の方は多かったりします。 

ただ、少し視点を変えてみてください。日本には「良い組織」は間違いなく存在します。そういった組織に入ると社員の視点も一気に上がったりします。つまりチーム、会社視点が強くなっていったりします。自分のキャリアの中で「良い組織」にいた経験はあるのか?もしなければ、そういった組織に入ってみると良いかと思います。 

※良い組織の企業は自分では見抜けないかと思いますので、興味がある方は山根までご相談ください。 

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僕は今ベンチャー企業の採用支援をしておりますが、10年間取り組んでいたエージェント業と比較すると、会社のパーソナリティを5倍くらい理解できるポジションで仕事をすることができています。

そのため、今キャリア相談をする時は少し視点を変えた話ができるなと手応えを感じつつあるのですが、せっかくでしたのでアウトプットさせていただきました! 


 では。

Yamane Kazuki

新卒で入社した大手人材系企業にてマネージャーとして人材紹介事業に携わり、その後、IT/インターネット/ゲーム業界に特化した人材紹介会社立ち上げに参画。同社在籍時にはリクナビネクスト主催のキャリアカウンセラーランキング1位(3000名中)を獲得。2017年4月、株式会社ポテンシャライトを創業し、人材紹介事業と採用コンサルティング事業を推進している。