前職を退任してから約1年間経過以上したのですが、ここ最近採用コンサルティングではなく、転職活動している求職者様と面談させて頂くことが増えてきました。
僕が最も得意としている業務は人材紹介のキャリアカウンセリングなのですが、
過去に人材紹介会社としてカウンセリングをしていた時に求人紹介には自信を持っていました。
その企業をどういった角度でご紹介すれば興味を持っていただけるのか、という部分においてはおそらくかなり取り組んできたほうかな、と思っています。
直近1年間で企業の採用コンサルティングに入らさせていただくことが多数ありましたので、人材紹介時代と比較して、今の方がスキルが上がってるのかな?と思うことも増えてきました。
具体的には、
(1)社長と仕事を一緒にするためタイプが明確にわかる
最終面接などで社長とお会いすることはあるかと思いますが、正直1時間の面接で社長の全てがわかることはないと思います。ただ、働く上でその企業のキャプテンである社長がどんな方かはものすごく重要で、そういった側面でどんな社長でどういった業務が得意で、苦手で、という話ができたりします。
(2)「社風」がわかる
人材紹介会社にいた頃だと正直その企業の社内状況には無頓着だったかと思います。
ただ、コンサルに入ると多い時はその企業の全社員とお会いすることもあります。
となると在籍社員のようにその企業を知ることができ、社風の細かい部分までわかることができます。これは強みだなと。
(3)その業界のプロフェッショナルな方々の知識が得れる
人材紹介会社の時は人事の方とのやり取りがメインだったのですが、採用コンサルは社長様や役員の方とコミュニケーションを取る機会が多いです。
ですので、その道のプロフェッショナルな方々とお会いして業界の構造やトレンドを知ることができるんです。ネットには出てない類の情報ですね。
などが良い部分かなと思っています。
特にWantedlyの採用インタビューはかなり効いていて、その企業の社員の方と1時間弱長い時間をかけて話をするため、理解もグッと深まるわけです。
人材紹介と採用コンサルティングを並行することによって良い化学反応が出るかと思いますし、他の企業様と比較しても差別化ができるとここ最近思いました。
とは言いつつも、特にベンチャー企業に強い人材紹介会社様には大変お世話になっておりますので、良い関係性を築きつつ、仕事を進めていきたいと思っています。
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